■ 東芝　GR-NF374K ■

最新型
５ドア冷蔵庫

2003/5/16
o-yam

●前書き

気温も徐々に高くなり、冷蔵庫の使用頻度が増えてきた。使用していたのは年代物の２ドアであったため、絶対的に容量が足りない。買い出しから帰ってくるといつもギュウギュウ詰め。

一念発起して大きい物に買い換える事にした。

マンションなので奥行きは６０ｃｍ程度。ノンフロンかどうかはおいといて、電気を食わないタイプ。

縦長のスペース（ネギがそのまま入る）があるやつとか、左右どちらからでも開く、観音開きなど、各社工夫を凝らしていたが、ワンタッチで扉が開く機種を発見。これは便利だ。料理中で指先が汚れていても、ピッと押すだけで開く。これは素晴らしい！

特許？なのか東芝しかなかったので、その中で、納得の行く機種を選択。色は今まで白だったので、今回はステンレスシルバーにしてみた。

外観

奥行き６１ｃｍ、幅６０センチ。そして高さはなんと１８０ｃｍ。子供や小柄な人間では一番上の棚は使用不能。

レイアウトは以下。

開けたところ

押し棒

これがミソ。扉のスイッチを軽く押すと、最上部のこの押し棒が飛び出して、扉が約半分まで開く。それほど勢いは無いので、事故が発生する事は無いかと思われる。

冷蔵庫部の扉

ドアポケットの奥行きもあり、飲み物が大量に収容可能。

小技

冷蔵庫部の床が透明になっており、下の野菜室が上から見える。

左上は「勝手に氷」のタンク。

容量は３倍になったにもかかわらず、消費電力は従来の半分。

省エネが随分進んでいる。

なお、冷媒はノンフロンらしいが、ユーザーにはメリットが無いのでどうでもいい。

●検証

ただし、冷却無し、と言う設定は無いので、小物入れに使う事は出来ない（笑）
奥様連中のウケを狙うのであれば、化粧品を冷やすのに適した温度に設定できるといいかも。アイスノンくらいならまだ許せるが、食い物の隣に化粧品を入れるな！（怒）

また、最近は当たり前なのであろうが、タンクに水を入れておけば、勝手に立方体の氷がコロコロと（１個ずつ？）出来る。便利ではあるが、そこまでしなくても。。とも思う。

その他、野菜の鮮度を保つ機能や、消臭する機能など、いたれりつくせり。

ただし、頂けないのは操作パネルである。

操作パネル

普段は触る事は無いが、触るときはマニュアル必須。こっちを長押しだの、これとこれを両方押せだの、覚えられるわけがない。ましてや、使うのは機械音痴の奥様連中。無理である。

オマケでキッチンタイマーも付いているが、使い勝手が悪いので無意味。

この部分はユーザフレンドリではない。作り直しを命じる。若しくは無くしても構わないだろう。どうせ１０年もしたら、液晶パネルが死ぬのでは無いか？

また、動作音が多少大きい様な気がする。台所で寝る訳ではないので構わないが・・・

●結論

苦言を呈した部分もあるが、今までの環境から比べれば雲泥の差。

Windows９５マシンからWindowsXPマシンになったくらい（笑）

それでもって消費電力が半分なので、満足度は非常に高い。

個人的に欲しい機能は・・・・うーん、そーだなー。２４時間３６５日電源が入りっぱなし、と言う特徴を生かして・・・・だめだ。思いつかない。＿|￣|〇

とりあえず全庫内に照明をつけるとか位かなぁ。。。