■ ロジテック　Qcam pro 4000 ■

高性能WEBカメラ

2003/8/10
o-yam

●前書き

WEBカメラ動作中になんの前触れもなく問答無用でリセットがかかる。これにはさすがに辟易。

仕方がないので別の物を購入する事にした。

最近USB2．0対応のWEBカメラも出ているようだが、残念ながら店頭になかった。

せっかくだからC-MOSではなくCCDタイプの物を物色。ロジテック（ロジクール）のQcamPro4000とか言うのがデザインがよさそうだったので選択。

全体図

カメラ部分は意外と大きく、ほぼテニスボール大。

小技

物理的に目隠しが出来る。ちょっといいかも。

付属品

ノートパソコンのパネル取り付け用クリップあり。

マニュアル

やる気ゼロの紙ペラのマニュアル。玄人志向じゃあるまいし、これはいくら何でもひどすぎないか。

実際台座の交換の仕方が分からなかった。（WEBのサポートに書いてはあったが）

●検証

まずソフトのインストール。。。。。いきなり怪しい。日本語がうまく表示出来てない。

とりあえずカメラを接続。

このカメラはマイクも内蔵しており、カメラだけではなくマイクもUSB経由で接続される。なかなか出来ない芸当。流石に高いだけある。

画質もCCDだけあって大幅アップ。CMOSのようなザラザラ感が無い。

サンプル

真夜中、網戸越しで外の道路を撮影。
超劣悪な環境でもここまで撮れる。

コントロールも上下、左右の反転を始め、色々細かい設定が出来る。

静止画は擬似的にメガピクセルで撮影出来るようだが、デジカメがあるので使用頻度は低い（無い？）

添付ソフトはどうだか。
英語のソフトが多かったり、リンク先が英語だったり。
マニュアルもなければヘルプ類も全くない。
ローカライズするパワーが無いのか？>ロジクール

YahooメッセンジャーやWindowsMediaエンコーダなどは問題無いので、そちらを使う事になるだろう。

●結論

WEBカメラにしては高い部類。流石にハードウェアの仕様や作りはしっかりしている。

しかし、添付ソフトやマニュアルは手を抜きすぎ。結局サポートにコストがかかってしまうのが分かってないのだろうか。

よってWEBカメラ初心者は手を出さない方が無難か。

アプリケーションは自分で用意出来るレベルの人にはお勧め。

Logitechは一流でもロジクールはどうだか。ただの輸入販売ですか？せっかくの良い製品が台無しだ。