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■ BIOSTAR TA785GE 128M ■

SocketAM2+対応
AMD 785Gマザー

2010/09/24
o-yam

●前書き

実験マシンはASUS M2V-MX使用していたが、最近Linuxインストール時に画面が正常に描画されなくなってきた。Windows系は正常。外付けVideoカードも同様に不安定なのでカーネルかX.orgあたりに問題があるような気がする。

実験が出来ないとシャレにならないのでマザーのみリプレース。
要求仕様は
・ソケットAM2+
・DDR2
・グラフィクはオンボード
・GbEオンボード
・PS/2端子(KB、MS共)
・IDE 1ポート以上
・MicroATX

調査しているとDDR2が絶滅危機にある事が判明。早めに確保しなければならない。

DDR2で6コア対応マザーは種類が少ない。GeForce系は皆無。必然的にBIOSTAR TA785GEに決定。

内蔵ビデオがRADEONなのが多少アレだが他に選択肢は無い。。。

たまたまヤフオクで新品未使用(バックパネル欠品)が出ていたの落札。送料込みで5000円程度。

バックパネルなんて正直どうでもいい。

メーカはBIOSTAR。ソケットAマザー以来7年ぶり。

 

外観


拡大

拡大概観
Micro-ATX
AMD 785G + SB710 ソケットAM2+
DDR2 x4本、PCI-E、SATA×6
IDE×1
ノースはヒートシンクのみでファンは無し。

高性能コンデンサらしいが動けばどうでもいい。


拡大
バックパネル
PS/2 × 2
HDMIは無し
LANはGbE
USB 2.0はパネルに4ポート、内部6ポート

極めてシンプル

拡大リビジョン
隠しコアの復活が出来るらしい
2コア、3コア→4コア等
当然CPUに当たり外れがあるだろう。

そもそも4コアで1万円を切っているので、あまり意味は無い。

拡大特徴1
マザー上のLEDでPOSTエラーが判別出来る
とは言っても箱の中で光ってもらっても。。。
無いよりはマシ程度


拡大特長2
マザー上に電源とリセットのボタンがある。
とは言っても箱の(以下略)


 

検証
BIOSはUSBメモリからアップデート可能。もう完全に起動フロッピーは要らなくなった。

CPUはとりあえずSempron LE1200(シングルコア、2.1GHz,45W)
メモリはその辺のDDR2

サイドポートメモリだかなんだかで128MBほどグラフィック専用のメモリが搭載されている。メインメモリを使わなくて済むかと思ったが、メインメモリ無しは出来ないようだ。釈然としない。


Linuxも一応入るようになったが、PS/2マウスの動きが怪しい。USBマウスに変更しておいた。プロプライエタリドライバはインストール出来たが、EDIDが読めない環境では適正な解像度が設定出来なかった。



グラフィックの性能はRadeonHD4200の型番から推して知るべし。フルHDの動画アクセラレーション機能も付いているらしいが未検証。

 

●結論

コストパフォーマンスはいい。
オーバークロック系も充実している。
何よりDDR2で6コア対応なので永く使えるだろう。

もちろんDDR2メモリを使いまわしたい場合に限るが。
 

 

●後書き
DDR2に拘っているわけでは無いが、最近メモリが高すぎる。メモリが安なければ自作熱も低いままだ。
1GB千円くらいが妥当なところでは。