KOREDO?com
ホーム
| パソコン関係 | ソフ | ハード | その他 | お問合せ  

 

 

■ MicroATX ケース ■

AOpen H420A
大問題ケース
 

2004/4/17
o-yam

●前書き

AOpenからベイが多いMicroATXケース発売。なんと5インチ2つ、3.5インチも4つとATXタワーケース並の拡張性。

メインマシン用に通信販売で速攻ゲット(持って帰るのがダルいので)

これが悪夢の始まりだった。。。

 

外観

拡大外観

色は白。普通の鉄板。
全面に5インチベイが2個

拡大内部

全面両脇に3.5インチベイが4つ
電源は250Wでサイズが少し大きめ
電源の手前に6cmの排気ファン+温度センサらしき物がある。

拡大背面

排気ファンは付いていない。電源のスイッチも無し

おまけ

青色LEDがおまけ。取り替えるのが面倒なので放置。

 

検証

ベイが多いのが災いしてか、かなり窮屈

拡大

特にマザーの右下あたりがベイと干渉しそう。このあたりにIDEのコネクタがあるとかなり厳しい。

また、ドライブ類はスクリューレスで取り付け可能だが、金具で押さえ込んでいるので出し入れが異常に堅い。

 

そこら辺にあったマザーを繋いで電源が入る事を確認し、メインマシンの移植に取りかかる。

構成はKM266マザー+Athlon2400+、メモリ512MB。

組み立て完了後、電源オン。ウィーンカッウィーンカッウィーンカッ

HDDが動かないようである。ストレージ関係を外して確認。BIOS画面は出る。ショートしてる訳では無いようだ。再度ストレージを繋いで電源オン。

ウィーンカッウィーンカッウィーンカッ

この辺でいやな予感がしてきた。色々と組み合わせてみると、HDDを1台でも繋ぐとNG。画面出てこない。BEEP音も無い。CDDを1台でも駄目。

ムムム。電源不良を掴んだようだ。購入店に申告し、着払いで送り返す。


■2台目

土日を挟んで4日後に交換品(新品)が到着。ヤレヤレと思いながら再度組み立て。オモムロに電源オン。

ウィーンカッウィーンカッウィーンカッ

有り得ない。2台連続で全く同じ症状など有り得える筈が無い。

気を落ち着けてパーツを色々と入れ替えてみる。当然マザーも変えてみる。検証の結果、

ソケット370マザー+HDD 問題無し
ソケットAマザーのみ BIOS画面は出る
ソケットAマザー+HDD NG

250WでPentium4対応でさらにSATAコネクタまで付いている最新電源であるにも関わらず、HDDを1台付けただけで駄目とは???

AOpenのサポートに電話したが、似たような症状は無いと言う。しかし2台続けて個体不良と言うのも考えにくい。

電源だけ外して修理扱いで検査してもらおうと思ったが、販売店がもう一度だけ交換させてくれと言うのでとりあえず承諾。これはもう交換しても同じだと思うのだが。。。

また元通り梱包しなおして、販売店の指示通りAOpenに直送


■3台目

なんと次の日にはもう来た。中には「P4マザー環境で検査した」旨の紙が入っていた。

半信半疑で組み立て(連日の組み立て作業でヘトヘト)。こまめに電源を入れながら確認。今回は順調に作業が進む。これはいけるかな?と淡い期待を抱きつつ、2台目のHDDを繋いだ時、

ウィーンカッウィーンカッウィーンカッ

やはり駄目でした。。。。

メインマシンの移植プロジェクトは中止。TORICAの古いMicroATXケースに戻す。当然何事も無かった様に起動。何なんだ、このH420Aの電源は。。。。


ついでに余り物のP4マザーで検証。なんと。この環境では全く問題ない。HDD3台+CDDでも大丈夫である。

と言うことは、補助電源コネクタを装備したマザーであれば問題ない様な感じである。

これ以上は手持ちのパーツが無いため、詳しくは調査出来ない。

もう送り返すのも面倒になったので、この動く環境で使う事にする。

 

●結果

何回組み立てたか分からない位出したり入れたりを繰り返した。挙げ句の果て、疲労が原因でHDDの電源を差し間違えて60GBが一台死亡。。。

結局完成したのは余り物の寄せ集めの予備機。納得いかない。。

 

●結論
汎用ケースとして売っている以上、相性や仕様では済まされない由々しき問題である。

P4ユーザなら問題ないかもしれないが、AMD派は購入を差し控えたほうがよかろう。

また、まともに動いたとしても、組み立てが異常に面倒。静音とも言い難い。ケースの仕上げも悪く、流血は必至。

あまりお勧めは出来ない。

 

●後書き

MicroATXで多くを望むのは無理なのだろうか。小さくて速くて静かなPCが欲しいだけなんだが。。。