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■ 日立 NW-D8GX ■
乾燥機能付き洗濯機
白い約束
2007/8/31
o-yam
●前書き
死亡した洗濯機11年使ったのでもういいだろうと言うことで買い換え。
近所の電気屋にて物色。要求仕様は8kgくらい洗えればOK。ドラム式は高いのでパス。加えて現在使用中の洗濯機ラックはドラム式に対応していない。
ありがちタイプで比較すると三洋のAWS-700SAがよさげだったが、在庫が無い上、連日の酷暑続きでエアコンが売れまくり＞人手不足で納期が1週間との事。
さすがに1週間洗濯が出来ないのは辛い。在庫がある機種でも納期は5日くらいと言われたので、違う店に行ってみる事にする。
2店目は取扱っている種類が少なく、選択肢があまり無い。が、在庫有り、翌日納品可の商品があったのでそれに決定。
日立 白い約束 NW-D8GX
本体価格＋洗濯機廃棄料2500円
※白い約束では無くビートウォッシュもあったが、某価格比較サイトで評判が良くなかったのであえてパスした。
翌日10:00頃配送・設置業者が来て設置。
設置は30分程度ですぐに完了。
ただし、蛇口の形が悪くて水漏れするであろうとの事で、専用アタッチメントを勧められた。確かに微妙に水漏れしていたのでこの際交換してもらった。
当然別料金で3000円。
アタッチメント
外観
左のホースは風呂の残り湯を吸引するホース
最近のは標準装備らしい。なかなかありがたい。
フロントパネル
点字付き
右半分
左半分
蓋オープン
乾燥機能付きだからだろうか。内部にさらに蓋がある。
写真上部は柔軟剤を入れるトレイ
洗濯槽
写真右下部は洗剤を入れるところ。
ここが大きな違い。洗剤を直接入れてはいけない。
洗濯が始まる前に、洗剤を溶かす行程があるようだ。
●検証
電源ON→洗濯→スタート
で終わり。さすが白物家電。極力シンプルに作ってある。
追加で
風呂の残り湯を使うかどうか、程度。
残り湯は洗濯に加えてすすぎ時にも使用するかどうかを選択可能。
洗濯モードは色々あるようだが、使うのは「おいそぎ」程度か。
軽い汚れならこれで十分。30分弱で洗濯完了。
作動音は静かである。従来のポンコツがうるさすぎたのもあるが、ちゃんと動いてるかどうか不安なぐらいの静寂性である。
中を覗いて確認したいが、内蓋があるので不可。
また、洗濯完了後にほぐす行程があるようだ。従来は洗濯物が側面に張り付いていて取り出しづらかったのを考えると非常にありがたい。（ただし言われなければ分からないし、すぐに慣れてしまってありがたみも薄れるだろう）
洗い上がりは普通。悪くはない。
乾燥機能は使わない。
乾燥時間が長すぎる。夏だったら天日干しの方が先に乾くだろう。
重量制限があるのもネック。大量の洗濯物は不可で、複数回に分ける必要がある。
出番があるとしたら、夜洗濯して翌日の朝までに絶対乾いて欲しい場合や、連日雨続きの場合などだろう。かなりのレアケースである。
時間が長いので予約機能がある。炊飯器と同等。
早朝に起動し、起きた時には丁度乾燥終了！と言った芸当が可能だが、激レアケース。使用頻度はゼロに近いだろう。
水の使用量が少ないらしいが、これはしばらく使ってみないと分からない。残り湯が使えるので劇的に少なくなるのではないかと思われる。
●結論
ポンコツに比べて所要時間が劇的に短くなった。逆に早く終わりすぎて洗濯担当が困っているようである。
また、発売当初は現在の倍近い価格だったらしいのでコストパフォーマンスはいいのではないだろうか。
普通の洗濯機が欲しい人にはオススメ。
なお、インバーター方式は色々とメリットがあるので、必ず「インバータ」と謳ってある物を選ぶのが吉。
