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■ Alcatel IDOL4■

VRゴーグル付き
ミドルレンジ端末

2017/10/25
o-yam

●前書き

ショップからのメールで「IDOL4 が12800円!」

ポチった


近所の量販店では未だに3万円をゆうに超えるプライスが付いている端末。店頭で触った感じでは非常にクオリティが高い。それが1万そこそこの大出血プライス。これを買わなければ何を買う!使いみちなど二の次だ!

カラバリはシルバー系とゴールド系。今回はシルバー系にしてみた。

ポチって3〜4日後くらいに到着。

外観

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正面
基本黒
枠だけシルバー
通知LEDあり。大きめのベージュ色でぼんやり光る。色は変化しない

縁の盛り上がりは無いタイプ

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右サイド SIMスロット 特殊キー 音量
上部 イヤホン穴と謎の穴


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左サイド 電源SW
底部 左寄りにmicroUSB 謎の穴


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背面 ガラスらしいけどシールを剥がしてないのでよくわからない

デザイン的にはipohe4Sとかそんな雰囲気。クオリティも高い。


仕様

・形状 フルタッチ 
・画面 5.2”FHD
・カメラ 1300万 画素  LEDフラッシュ/インカメラ 800万画素
・無線 11 a/b/g/n /ac 5GHz対応

・ワンセグ ×
・おサイフ機能 ×
・NFC ○
・赤外線 ×
・防水 ×
・耐衝撃 ×
・LTE ○ B1,3,7,18,19,20
・Bluetooth 4.2

・OS Android 6.0
・CPU  MSM 8952 Snapdragon 617  8core
・RAM 3GB
・ROM 16GB
・SD 排他
・バッテリ 2610mAh 着脱不可

・サイズ 約147×73×7.1mm 135g

RAMは多いがROMが少ないアンバランス仕様。

5.2吋は初めてのサイズである。胸ポケットに入れられるのはいいかも。

付属品

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過去最強


ACアダプタ(2A)、USBケーブル、液晶保護シート、ハードカバー
JBLイヤホン、VRゴーグル

これだけ付いてるとお得感が高い。
保護シートは指紋がつきまくりなのがいただけない。

マニュアルは紙ペラ。誤字脱字は無いが大した事は書いてない。

検証

おもむろに電源ON
画面はロゴが出るだけだが起動音がすごい。サウンドに力を入れているのが分かる。

画面の発色、視野角はIPSだけあってかなりいい。画面が濃い感じで有機ELに近いイメージ。色合いもニュートラルで白が白い。余裕で神レベル。

画面解像度はFHDだが細かさが分からないように設定してある。早い話文字がデカい。

指の追従性は普通。動作速度はantutu 4.5万くらいで実用十分。速い!とは言い難い。
たまにひっかかる事があるのが気になる。


HOMEはメーカー標準のONETOUCHランチャーが入っていた。優位性もなく違和感しかないので速攻で差替え。

スリープからの復帰は電源ボタンの他、画面ダブルタップもOK(少し反応が悪いような気がする)

他にもBOOM KEYなる汎用ボタンがある。メンドウなので普通のスリープON/OFFにしておいた。

wifiの掴みは普通。 


内蔵ROMは16GB。alcatelのフラッグシップにしては寂しい容量。android6の機能でSDカードで補完出来るので16GBを追加しておいた。

電池の持ちは悪いと評判だが、普通〜ちょい悪いくらいのイメージ。メモリが無駄に多いのかもしれない。もしくは液晶が電気を多めに喰ってるような雰囲気。ポケモンGOをやっているとみるみる減っていく。

発熱はヘビーに使うと結構暖かくなる。。 

スピーカー音量はデカい。低音が響き渡り、ステレオ感もすごい。音に関しては過去最強としておこう。


■アプリ

ほぼ素。VR系のアプリが何本か。

中華にありがちな独自のアプリストア的な物がある。パチ物が並んでるような気がしないでもない。触らないほうが無難。

■メール・電話・通信
MVNOを何枚か刺してみたが特に変わったところはなく、普通に動く。

DSDSは未対応。そもそもSDカードと排他なので2枚刺すことはない。


■カメラ画質
晴天、オート

拡大4K(8MP) ジム

拡大13MP

拡大4K


拡大4K

拡大4K ポケストップ

拡大4K 遠景


拡大13MP

拡大4K ぼかしてみた

拡大4K

拡大4K

拡大4K

拡大4K HDR

拡大4K 空の蒼さ

純正カメラは13MPと8MP(4K)しか選べない。
映りに関しては悪くない。HDRは効果が少ない気がする。違和感がないようにしているのかもしれない。

特殊撮影

シャッター速度が変更出来る。スマホでは自身初
拡大オート 1/50s

拡大速くしてみた 1/250s

デジカメに一歩近づいた!!!!
けど出番は無いような気がしないでもない。

他にも動画系の特殊撮影もあるが使うことはないだろう。

■その他の機能
VRゴーグルが付いているが、出来ることは段ボール箱と同じ。
優位な点は決定ボタンと戻るボタンが付いているところ、装着するとVRメニューが勝手に起動するくらい。
クッションが取れるようになっていて、メガネをかけたままでも使える。

サウンドはすごい。ゴーグルとよく合わせてある。

この端末の唯一のユニークな特長は「リバーシブル」

通常の画面の回転とは別にリバーシブルのON/OFFがある。
上下どちらでも使えるのでポケットから出してそのまま使える。持ち変える必要が無い。小技レベルだがなかなか使い勝手が良い。
これは他のメーカも見習っても損はない。

■アプリ検証
ポケモンGOは動く。ARも可。ただしリバーシブルの弊害でバッテリーセーバーが無理。逆さにすると画面がクルッと回ってしまう。ゴプラを併用するかリバーシブルを切らざるを得ない。電池もどんどん減っていくので予備バッテリは必須。

また、カメラアプリなど自前で回転するアプリはリバーシブルと相性が悪いような気がしないでもない。

オーバーレイがどうのこうの文句を言われる事が多いような気がする。これは結構癪に障る。

●結論

固まったりアプリが起動しなくなったりと安定性が低いが12800円ならギリ許容範囲。

ただしストリートプライスの3万円超えは無い。他のメーカの端末を買ったほうが幸せになれる。

 

●後書き
現在の使い分け

Alcatel IDOL4(モバイルくん)
au SCL24 ポケGO機(峰男)
FLEAZ Que サブ機兼寝床端末(0 SIM)

WX04SH アラーム
au LGL22  監視カメラ

honor6は予備として大事に保管