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■ au A5501T ■
QVGA液晶、メガピクセルデジカメ搭載
フラッグシップ端末
2003/11/16
o-yam
●前書き
現在A5301Tを使っているので、操作性も同じような物だろうという目論見（いちいち操作方法を憶えるのだがマンドクセ）
近所の携帯屋を回って、一番安い所でA5301Tから機種変更。（3時間くらいで出来た）
色は白（ピアノホワイト）にした。オレンジはちょっとね。趣味じゃない。
それでも携帯にしてはいい値段。その真価は如何に？！
外観
まず目を見はるのがQVGA液晶の美しさ。非常にきめ細かく、ドットが判別できない。
A5301Tとの大きさ比較
その２
大きさ、重さはほぼ同等。手に持つ側が多少薄いか？また、ヒンジ部の剛性が弱くなったような気もする。
色は白だが、角度によって微妙に赤みがかかったりする。
背面液晶は相変わらずSTNで非常に映りが悪い。こんなところをケチっても仕方がないと思うのだが。。。
右サイド
蓋側にminiSD。ボタンはマナーやライト、カメラ起動など。
イヤホン端子もあるが、これは特殊な平形コネクタとなっている。この端末のウリとなっているTV出力端子も兼ねているのが。。。。
手持ちのイヤホンが使えないのはかなりガックリ。
miniSD
16MBが付属。SDアダプタも付属。これは良心的。
ただし16MBでは心許ないので、別途64MBを注文しておいた。
キー配列
キーの数はA5301Tとほぼ同じ。「アプリ」キーが増えているが、わざわざ増やす意味があるのだろうか。
また、上部の機能キーの配列が全く変わっている。これは慣れるしか無いか。カメラキーが独立したのは評価出来る。A5301Tはカメラを起動するまで何回ボタンを押した事か。。。
また、字が緑系でしかも薄い。目をこらさないとよく見えないんだが。何故こんな変な色にしたのか理解に苦しむ。これは改悪と言わざるを得ない。
●検証
一度に表示できる情報量は多い。以下の通り。
インベーダもオリジナルと同等。
ちなみにフォントは選べず、相変わらず丸ゴシック風の情けないフォント。
画面の輝度は高い。逆に眩しすぎ。何段階か調整できるが、もう数段暗い設定が欲しいものだ。ファームよろしく＞東芝
キーレスポンスは異常に速い。と言うかやっと普通に使えるようになった。A5301Tはもっさりしすぎ。
GPS機能はさらに進化し、カーナビのマネゴトが出来るようになっている。道に迷った時には重宝しそうだが、使用頻度はたぶん低いだろう。
アプリはBREW対応になった。が、別にそれほど使う物ではないし、アプリ自体も数が少ないので、どうでも良いと言えばそれまで。
その他細かい所でチョコチョコと改良が加えられている。（特筆すべき物は少ない）
改悪の点もある。筐体を開けると背面液晶の時計が「au by KDDI」に変わってしまう。なんでわざわざ表示を切り替えるのか？？時計表示のままでいいではないか！理由を言え！！＞東芝
背面液晶で時刻を確認していたので、これはちょっと勘弁できない。予め分かっていたら買わない位、個人的には重要なんだが。ファームでなんとかしてください＞東芝
画質も選べるが、以下は全て最高のFINE画質。
屋内VGA
屋内XGA
付属品の紹介も兼ねている。
夕方VGA
夕方XGA
夕方XGA
XGA
XGA
レベル的には2年前くらいのCMOSオモチャデジカメレベル以下か。
白トビ、黒ツブレが激しく、キレも無い。かなり悲しい絵になっている。
接写も苦手で、10cm位離れてまぁなんとか映る程度。
デジカメ機能はオマケと割り切るしかないだろう。
動画も一応撮影してみたが、こちらも何がなんだか分からないくらいの映り。これもオマケ以外の何者でもない。
また、静止画や動画は付属のケーブルでTVに出力出来るが、だからといって特に感慨はない。ふーん、あっそレベル。これなら普通のイヤホンが使えた方が嬉しいんだが。
●結論
また、全てが良くなっているわけではなく、進化していない点、改悪された点も散見されるため、満足度は低い。
とりあえずスペック的にはハイエンドの部類なので、陳腐化するまで使うつもりである。
ファームよろしく（笑）
どうでもいいけど、月々の支払いを安くできないもんだろうか。通信しなけりゃいいんだけど、それじゃ情報端末としての意味が無い。
ドラスティックに安くなって貰いたい物だ。
