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■ SBM 003Z ■

Android2.2搭載
ZTE Blade

2012/03/16
o-yam

●前書き

1年前に買った003ZはMNPして解約。
ただしSBMの回線は必要なので次なる端末を物色。

スパボ一括0円は何機種かあったが、003Zのみ15000円商品券付きだったのでそれにする事にした。

色は黒しかなったので選択の余地なし。

条件はホワイトプランやパケ放題Sなどで、後はすぐに外せるオプション程度。

写真立てを勧められたが丁重にお断りした。

受け取り後プラン練り直し。

・端末代 0円
・初期費用 約3150円(事務手数料)
・月々費用
ホワイト 0円 学割with家族で3年無料
パケ放題S 0円〜 同上
S!ベーシックパック 315円  
ユニバーサル 5円  
月月割 -980円 24ヶ月
5円〜 無料通話665円

この端末は通話しかしないのでパケ放題なども外しても構わないが、付けてても5円なのでつけておこう。

で、今回はさらに商品券付き。現金ではなく、さらに数カ月後に来るとかであまりあまりおいしい話ではないが。

wifiルータも貰えるという話。在庫がなかったのでその場では貰えなかったが、電話すれば貰えるらしい。どうせまたFONルータだろうが、ついでに貰っておく予定。
 

外観

前回と同じなので割愛

仕様

・形状 ストレート フルタッチ
・画面 3.5" WVGA  (800x480)
・カメラ 500万画素 CMOS
・無線 11b/g
・GPS ○
・Bluetooth ○
・ワンセグ ×
・おサイフ機能 ×
・赤外線 ×


・OS Android2.2
・CPU 600MHz
・メモリ 512MB
・ROM 空き 200KB程度
・質量 約115g

製造年月日は2010年10月でほぼ初期ロットか。
ファームも随分古い物が入っていたのでアップデート。
(PCでダウンロード、PCに接続してアップデートする方式)
 
付属品
・通信機能付きUSB充電ケーブル
・ACアダプタ(USB端子)
・マイク付きイヤホン
・microSD 2GB
拡大

当然前回と同じで充実している。
 
●実験 root化

以前の003Zと取り替えて、古い機体は回収。

で、不要になった古い機体で各種実験。

まずはroot奪取

先人達のおかげで情報は十分

○用意する機材
・WindowsPC + .NET framework

○ダウンロードしてくるソフト類
・ZTE_Android_USB_Driver_003Z.exe
・SuperOneClickv2.3.3-ShortFuse


PCにUSBドライバを入れた後接続
端末のSDカードをアンマウント
PCでSuperOneClickを実行し、「Root」ボタンを押すだけ

あっさりとroot化完了

Link2SDを使えばROM専用のアプリもSDに逃す事が出来るので、ROM容量不足は解消される。


●実験 ROM焼き
CyanogenMod 7.1 のROM焼き

手順はこちら
ポイントは
・同じ003Z(ZTE Blade)でも2種類ある。Gen1とGen2。

その辺も上記リンク先に書いてあるので手順どおりにやれば問題ない。

但し全て英語だが。

この先も英語だらけなので、苦手な人間は手を出さないほうが無難。

ただし、ROMの入れ替え程度であればLinuxの知識は不要なので多少敷居は低いだろう。

クリックで拡大デフォルトのホームはADW
 

クリックで拡大設定画面
カメラの無音化かもCMの設定内で行える

クリックで拡大android2.3.7

クリックで拡大google日本語入力
日本語フォントも問題ない


電源長押しでスクリーンショットも可能

 

●SIMフリー化
ネットからphone.apk を拾ってきて端末上でインストール
何の苦もなくSIMフリー状態

クリックで拡大

docomoのSIMで普通に使用可能
 
●結論

単なる電話として使う場合003Zは最適

rootを取って遊ぶのもいい。

ただし、最新機種が激安で売られてる現状で、わざわざこの機種を選ぶ理由は無い。
あくまでもいくらキャッシュバックがあるか、で選ぶのみ。


 

●後書き

rootを取る経験にはなったが、簡単すぎて拍子抜け。